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2019年6月6日木曜日

大台ヶ原 奈良県 約10年ぶりの散策。

約10年ぶりに、大台ケ原に行きました。
長らくご無沙汰していましたが、今回は近鉄電車と奈良交通のコラボで、お得なチケットの販売に合わせて行こうと決意しました。
通常より約1千円もお安く、しかも便利です。
日時指定でないと購入できないので、ある程度の販売と人数制限もあり、行き帰りのバスに乗れないなんて言う事態が無くなりました。
まあ、混雑した場合は臨時バスの運行はするようですが。
今回も大台ケ原の東大台コースの周遊となり、木道の設置が綺麗になっていたり、大蛇嵓のアクセスで鉄の橋が新しくなっていたりと、10年前とは雲泥の差でアクセスも歩行も利便性が向上しているようです。
また、近年は酸性雨の影響で、木々の立ち枯れが目立っていましたが、10年前とほぼ変わっていない印象で、かなりの木々の保護が整備されているようです。
官民一体となって、ボランティアなどの協力もあり、10年前よりかは木々の立ち枯れなどが幾分ましになっているようです。
このコースの標準時間は、約4時間で周遊できるようですが、富士山や北アルプスを経験して来た事もあり、約3時間で終了しました。
相変わらず、シオカラ谷の急こう配には苦しめられましたが、距離が短いために北アルプスよりかは比較的に楽に感じました。
この大台ケ原の、西大台コースは申請して完全予約制の、1日30人ぐらいの人数限定コースで、今度はここに挑戦してみたいと思います。
申請して許可が無いと、勝手に立ち入りが制限されているので、侵入した場合は不法侵入で逮捕され兼ねませんのでご注意ください。
また、日出ヶ岳山頂から、大杉谷コースへ行けますがかなりの距離と、危険個所が沢山あり、またツキノワグマが頻繁に出没するコースでもあり、危険度と難易度が高い上級者コースになります。
もし行かれる方は、ベテランガイド等と複数名でパーティーを組んで、1泊2日の行程でないと行けませんのでご注意ください。
大台ケ原のビジターセンターでは、大杉谷の事故が多発しており、単独での行動や軽装備での行動に対して、注意喚起を促していますし、警報レベルで発信しております。
くれぐれも、原生林を甘く見ないでほしいという事です。
せっかく楽しい山行も、台無しになってしまいますので。

大台ケ原 観光情報 http://vill.kamikitayama.nara.jp/kanko/tanoshimu/odaigahara/

近鉄電車と奈良交通バス お得チケット情報  https://www.kintetsu.co.jp/senden/Railway/Ticket/odai/

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