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2018年2月8日木曜日

北陸あわら温泉、大雪の1泊2日旅行。

2月7日出発で8日に帰着の、久々の1泊2日の温泉旅行に行きましたが、報道でもある様にこの日は北陸地方は大雪に見舞われており、37年ぶりの豪雪だそうです。
運悪くこんな日に予約をしましたが、中止になるかもしれないと言う事でしたが、北陸自動車道が一部通行止めの解除に伴い強行突破を図る様子。
滋賀県を超えて、敦賀あたりから景色も一変して真っ白な雪化粧。
北陸自動車道に入り、程なくすると今度は高速道路自体があたり一面真っ白なアイスバーンで、道路のアスファルトなど全く見えない状態。
途中のサービスエリアでは、除雪車の大群が居たり、自衛隊の救護隊が多数待機している様子。
まさに、観光バスの運転手は命がけの運転で、観光者も命がけの旅行となってきた様子です。
各インターが豪雪の為に通行止めの中で、金沢インターまで遠回りをして高速道路を無事に下りました。
その後の一般道路が無茶苦茶で、とても車が通行できるような状態では無く、除雪作業を一生懸命行っても追いつかないような状態でした。
途中に何度も、山道でスタックしたトラックや普通乗用車などを見ましたが、ニュースでもある様に国道8号線の様な異常な渋滞は回避しているようです。
AM9:30に出発しましたが、到着したのはPM18時で約4時間遅れの大幅な遅延。
無事に到着したことを感謝しながら、待っていたのは体の芯から温まる温泉と、カニバイキング等のごちそうでした。
一夜明けて帰路につきますが、ほぼ定刻通りにバスが到着、昨日よりかは幾分除雪も進んでおり、高速道路も稼働しているとの事。
東尋坊などの周辺の観光どころでは無く、公共の交通機関は全て麻痺しており、地域の住民はお店などを開ける余裕も無く、除雪に追われている様子です。
帰りの一般道路では、またもやスタックしたトラックが立ち往生をして、道をふさいでいる様子。
それらを地域の住民や通りかかったドライバーなどがスコップを持って応援。
ショベルカーまで来て、除雪作業をして約40分ほどで脱出に成功しました。
こういう時に、人の協力とお互いの助け合いの精神が窮地を脱した事に繋がっております。
観光バス内は、お客さんの拍手喝采で、また無事に帰路に戻りました。
帰りは比較的に順調で約1時間遅れに留まり、観光バスの運転手のプロの技と人の温かさに皆さんの拍手で無事に終了しました。
こんな経験はあまりしたくは無いのですが、一生に一度あるかどうかの経験に今は心地よい感動を覚えております。
あわら市観光協会 http://awara.info/
湯快リゾート 北陸あわら温泉 青雲閣 
最期に、カニは一人で約3杯半も食べており、その他お寿司などやデザートも食べて、食べまくっていました。
楽しみにしていた露天風呂が、大雪で入浴できなかった事だけが心残りです。
色んなコースが有るので、雪が落ち着いたらまた検討してみたいと思います。

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