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2011年4月30日土曜日

京都の風物詩、鴨川納涼床!

京の風物詩 京都鴨川納涼床への誘い

http://www.kyoto-yuka.com/index.html



戦乱の後、豊臣秀吉の三条、五条橋での架け替えなどを経て、鴨川の河原は見世物や物売りで賑わい始めます。出雲の阿国もここで歌舞伎踊りの公演をしました。それにともない、河原に茶店ができたり、富裕な商人が河原に席を設けたりするようになりました。 これが川床の起源といわれ、特に祇園会(祭)のときには神輿洗いを見物するため大変な賑わいとなりました。寛文年間には石垣や堤が整備され、近くに先斗町、宮川町などの花街も形成され、北座・南座の芝居小屋もできるなど、一層繁華になり、江戸中期には約400軒の茶屋が床机の数を決めるなど組織化されていたようです。
当時の床は浅瀬に床机を置いたり、張り出し式や鴨川の砂洲に床机を並べたりしたもので「河原の涼み」と呼ばれました。昔も今も、京の夏は暑かったのですね。 






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